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「誰も知らない」を観て
今日は朝一番で「誰も知らない」を有楽町のシネカノンで観てきました。

私より先に映画を観ていた母親は、
「あんなことは有り得ないでしょう。子供たちを誰も周りの人が知らないなんてありえないし、アパートの大家さんが民生委員に一報するとか、いつも買い物に行く店主が何かおかしいと思わないのか」と言っていました。

しかし映画自体は本当にあった事件をモチーフにして、そこから是枝監督がストーリーを作ったものです。母親から置き去りにされた子供たち4人が、学校も行かずに生活し、そして映画の様に妹が死んでしまい、友達と埋めに行く・・・といったことは本当のことです。

実は全然是枝さんの作品を観た事がなかったと思っていたのですが、是枝さんのHPを見ていたら、是枝さんが作ったドキュメンタリーを観た事がありました。メッセージ性の強い映画と思ったのは、そういうバックグラウンドがあるからなのですね。

私は、この映画には、観る人にいろいろなことを考えて欲しいという監督の意図があるように思います。

ちょっと前のブログで書いた「永遠の仔」を読んだときも思いましたが、子供のことに無責任な親が本当にいることへの憤りだけでなく、この映画は、こうした子供たちの存在に気づくことなく過ぎていく社会への警鐘でもあると思います。

是枝監督の映画やドキュメント作品をもっと観てみたいです。

監督のHPにありましたが、来年は憲法を主題にした作品を作るとのこと。
戦後60年が直にやってきますが、戦争を語ることのできる大人が高齢者となってきた今、戦争を知らない世代が、現在の平和な社会を築いてきた先人の悲しみや、日本の過去の歴史を振り返るきっかけが必要なときにきているのではないでしょうか。そしてみんなでこれからの日本のあり方を考えていかなくてはならないという気がします。

巣鴨の子供たち(この映画のモチーフになった事件です)は、今、どうしているのかな・・・。
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by small-cherry | 2004-08-29 19:46 | 映画・ドラマ
バンプオブチキンのアルバム「ユグドラシル」を聴いて・・・
待望のバンプのCDが2年半ぶりに出ました!

私とバンプの出会いは、ドラマの「天体観測」でした。
「ジュピター」という彼らのアルバムを聞いたプロデューサーの方が、インスパイアされて
作ったドラマということだそうです。なんでも車の中でこれを聴いて、涙がとまらなかったとか。

アルバムの中にある1曲が、そのままドラマのタイトルになりました。
ドラマ自体は、学生時代の仲間たちが、社会に出ていろんな壁や苦悩にぶつかったり、恋をしたり、そして失う仲間がいる一方で成長をしていく・・・という内容です。

そこにジュピターのいろいろな曲が織りこんであるのですが、ドラマと切り離しても、曲の良さがとても気に入りました。

例えるなら、青年期の多感なころから時間は過ぎて、社会の波にさらされながらも、今この世界で希望の旗を持って頑張っているゾというようなメッセージでしょうか。とにかくジュピターには元気付けられる要素があり、元気がないときとかよく聴いています。

それから新しいアルバムが早く出ないかな・・・と待ちました。やっと8月25日に発売となり、今、曲を聴きながら書いています。

その中で「スノースマイル」という曲がありますが、それを聴いて昔のことを思い出しました。

大好きだった男の人がいました。私はその人の大きな手とつないで歩くのが大好きでした。
手をつないでいると、言葉でうまく言えないのですが、「安心感」がありました。

いつだかよくケンカするようになり、気持ちがすれ違ってきたのではないのかと不安定な日々を過ごしていたとある日、二人で映画を見て街を歩いていても、彼は手をつないでくれませんでした。

なんだか不安な日々を過ごすのに耐えられなくなり、彼の気持ちを確かめたくて、「もううまくいかないのかな、私たち」と言ったところ、彼からは「だから今日は××ちゃんと手をつながなかったんだ」と言われてしまったのです。

すーっと血の気がひきました。「ああ、もう終わりなんだな」って。実直な性格の彼のこの一言は、すでに彼の中で今後の結論を出していたのだとわかりました。なんとかやり直せないのかと彼に伝えても、もうケジメをつけたことだと揺らぐことはなかったのです。

あの頃・・・歩幅の広い彼についていこうと、手を引っ張られるようにつないで歩いたり、寒い冬の日には彼のポケットにつないだ手を入れてもらった心地よさ、それは今も私の心の中にあのときのまま存在しています。

彼は思い出してくれることがあるかな、互いの手の温もりを。

~バンプの曲は、昔の思い出と、自分の今を確認させてくれる不思議な魅力があります。
もしよかったら聴いてください。バンプオブチキンのアルバムを♪
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by small-cherry | 2004-08-27 12:33 | 音楽
フィットネスや食事管理など、健康的にボディケアはしないとね!
大学を出て10数年、私はデスクワークばかりやってきました。そして今年4月からMBAスクールに入り、さらに椅子から離れられず・・・。座りっぱなしというものは、腰を悪くしますね。
数年前から時々腰が痛いな~と思い病院に行くと、骨盤がずれてしまっているとのこと。今も時々怪しいな~と思うと、近くの整骨院に行ってケアしています。

4月から大学院に通い始め、歩くとなると学校と家の往復、時に買い物でスーパーくらいに出かけるのがせきの山。勉強が大変だと土日も家から一歩も出なかった・・・(きゃー、暗い!)なんてこともあり、体力が急速に落ちました。それに加えて体型も脂肪がついてきたのがわかってはいたのですが、体力が低下すると、気力も落ち、スポーツジムもほとんど行けないままでした。

6月ごろ、久しぶりに銀座に友人と出かけて歩いていたのですが、足が疲れてしまい、すぐに座りたくなる始末。友人には「履いている靴が痛くてね~」なんて言い訳したけれど、「これは体力低下だ~!」とショックを受けました・・・。

けれど心と時間の余裕がなく、美容院もなかなか行く時間が見つけられず、髪はのびっぱなしでカラーも落ちてきて、更に昔はネイルケアをしてもらっていたのに、爪にマニキュアをすることもなくなった自分に、「これではオンナとしてもダメなんじゃないの~っ(涙)」てな葛藤を持ちながら、ご飯はもりもり食べつつ、悶々と勉強していたのですけれど。

さて夏休み、ここで「借りを返すぞ!」とばかりにジムに行き、ボディコンバット(格闘技エアロです)や筋トレを始めたところ、はじめはきつかったコンバットが、段々息が上がらなくなり、すぐに顔が赤くなったのが、赤くならなくなりました。ある日自転車で体力測定をしたら、なんと「18歳」!これには嬉しくなりました。

またジムに行くと、男性でも女性でも、きれいな体型を維持しようと頑張っている人が沢山います。努力をしているんだなぁと思うと、自分も頑張らなければ!って奮起させられます。

食事も自然のものをとろうと、流行の大豆をとったり野菜をよく食べたり、足りない栄養素はサプリメントを飲んだりして、元気を回復しています。

さて今後は、大学が9月から始まっても、時間を見つけてはジムで運動したり、ストレスで過食しないように食べ物に気をつけたりといった生活を心がけようと思います。

「健全な体に健全な精神は宿る!」、どんなことがあっても体は資本です。

もし健康や体力に不安を感じている方がいらしたら、少しでも生活を見直してみませんか?
一緒に頑張って、楽しい生活を送りましょう♪

そして私はやがてくる40代を美しく迎えたいなと思います。


目に見えて努力が出たら、また改めて報告しますね。

追伸:何か努力して健康維持等している方がいらっしゃったら、ぜひコメントください。
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by small-cherry | 2004-08-26 13:43 | 極めて個人的な所感
長崎児童殺傷事件に思う、子供の心理形成について
昨日、長崎の同級生により殺されたお父様の裁判所での意見陳述がニュースで流れていました。加害者児童の弁護士さんにより、その内容は伝えられるとのことですが、どのように加害者の女の子の心に響くのでしょう。

さておき、一月ほど前に天童荒太さんの「永遠の仔」を読みました。
テレビドラマ化されたときに、友人に薦められたものの観ることができず、ようやく原作の小説で読みましたが、かなり重い内容だったとはいえ、読み応えがありました。

児童虐待を受けて施設入りした子供たちが大人になってからのことを書いた小説で、悲劇的な結末で終わりますが、それは深遠なテーマを象徴しています。

読み終えた感想としては、幼少期の体験が大人になってもその人生に深く影響を与えるということを改めて思いました。

今、「人間の証明」をドラマでやっていますが、あれも竹野内豊さん演じる主人公が、子供のときに受けた心の傷が、かなり人格や生き方に出ています。

フィクションとはいえ、実際に起きている現実や事件を見ていると、子供のことを考えない大人の無意識な行動や言動が、その子の将来に与える意味を考えなければいけないということを痛感します。

私自信もそういう傷は、小さいとはいえあります。そのことによる影響が、自分の短所になっているのかな・・・とふと思うこともあります。

子供には限りなく可能性を持った「未来」があります。大人は子供に対してその未来を託す意味でも、責任を持って育てていかなければいけません。

それは両親という一義的な意味でなく、まわりの大人も含めてということです。

街を歩いていると色んな子供たちに会います。夏休みで元気そうに自転車を乗り回す男の子や、電車の中で席に座って母親に優しく肩を抱かれてスヤスヤと眠る子、そんな光景を見ながら、「どうかこの子供たちが幸せな気持ちでいられるように、そして大人になっても子供時代のよい思い出を持って成長していけるように」と心の中で思う今日この頃です。
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by small-cherry | 2004-08-25 12:59 | 極めて個人的な所感
未婚、子なしが「負け犬」ってどうよ!?
先日の24時間テレビで、女優の杉田かおるさんが100キロを完走しました。
放送前の取材で「負け犬」といわれるのを見返したいということをおっしゃっていたのだけれど、「負け犬」って何かみなさんご存知ですか?

もともとは、コラムニストの酒井順子さんが書いた本からきた言葉で、30を過ぎてずっと独身、または既婚でも子供のいない女性のことを指し、「世間で認められない」女性のことをいうのだそうだ。

酒井さんも、杉田さんも独身です。そして私は既婚とはいえ、子供がいないので、みんな「負け犬」??

実はこの「負け犬」という言葉が流行りだしたとき、酒井さんの本を読みました。
読みながら、結婚したいといいつつしない人たち、子供が欲しいとずっと願いながら授からない人、結婚したくても相手に事情があり、実らない恋を抱いている人・・・そんな女友達のことを思い浮かべていました。そして自分のことも。

みんな自分のいろいろなものを抱え、あるときは悩みながらも仕事に人生に頑張っているのに、この「負け犬」なんて言葉で片付けられてちゃいけないって気がします。

いっとき「専業主婦」×「有職女性」のバトルっていうのもありましたが、それぞれバックグラウンドが違えば、生き方や感じ方が違うのも仕方ないのに、バトっても不毛だな~と思いました。

価値観が違うなら違うで、お互いの「違う面」を尊重しながら生きなければいけないんじゃないかなって思います。なぜならそれぞれメリット・デメリットを抱えて生きているはずだから。

そして・・・もし「未婚女性」「子供のいない女性」に、負け犬って思っている男性がいたら、では都市部で増えている結婚しない男性のことはどうとらえるの?って思います。

もっと大きな視野で考えると、確かに「少子化問題」は、平均結婚年齢の高齢化や女性の出産数のことなど、日本の将来に大きな影を落としています。しかし「家族の価値観」が変わってきた今、国がそれに対して手立てを打つことも必要です。例えば女性が子供を持っても働きやすい環境(託児所など)を作るとか、男性も女性も労働の時短をするとか・・・

「負け犬」なんていわれて、正直言って「立腹」しています。でも「負け犬」なんて言われることに負けないだけの、誇りとパワーを持って、人生を楽しく生きましょう。そして私は「負け犬ではない」人たちのことも尊敬しています!

一度しかない人生、それぞれの彩をもって、ステキな色に染めたいものです。
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by small-cherry | 2004-08-24 13:39 | 極めて個人的な所感
今日から始めます!
ブログデビューです!
まず自分のことから書いてみようと思います。

私は現在30代半ば。
ある外資系の会社で働いていましたが、今年退職し、4月からMBAスクールに通っています。

会社で働いていたときは、転職してもネームバリューのある会社に行くことができたり、部下をまがりなりにも持ったりと、学生時代の友人が聞けば羨ましがられましたし、自分でも多少は自己満足をしていたと思います。

でも・・・あるとき「もっと違う道があるのじゃないかしら?」と思い始め、何となく試験を受けたら合格しました。

将来の夢はおぼろげにあるのですが、連日残業をしてへとへとに働いている中ではなかなかしたいことをする時間を持つことは難しく、まだ何かチャレンジできる可能性があるなら、思い切って学生になってみるのもいいかもしれない!と決意し、学生生活を始めました。

しかしこの年齢になって勉強をするのは正直言って「キツイ」です(笑)。睡眠時間を削って勉強するなんて、もう人生の中ではこれっきりにしたいくらい。きっと勉強好きの方ならば大丈夫なんでしょうけれど、そうでない私には拷問です。

やっと夏休みになり、本を読んだりして自分の時間を持つことができ、新聞でブログの存在を知りました。

読んだ本、通りがかりの風景の中のワンシーン、気づいたことの何かをここに記すことで、もしどこか遠くの誰かが読んでくださって、互いに何か感じあうことがあればいいなと思いました。私の学生生活のスパイスとして、知らない皆さんと出会うことができたら嬉しいです。

よろしくお願いします☆
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by small-cherry | 2004-08-23 20:01 | myself