カテゴリ:Tokyo( 3 )
六本木ヒルズけやき坂より
今夜、けやき坂の上から撮った六本木ヒルズのイルミネーション。
東京タワーも右側に収まった。
けやき坂には写真をとりあうカップルや、友達同士も沢山いて、都会の贅沢なプレゼントを楽しんでいる。b0015137_8281884.jpg

そういえばヒルズの店舗の中で、時々、宝飾品のショーウインドウを真剣にのぞいている男の子を見かけることがある。好きな女の子へのプレゼントを真剣に探しているんだろうなと微笑ましくなってしまう。

私の学生時代は、バブル経済華やかなりし時、××君はディズニーランドのホテルに1年前から予約を入れていた、なんて話題や、24日や25日には、TiffanyやVuittonの紙袋が、ターミナル駅のゴミ箱に捨ててあったのを見たものだ。今はどうなんだろう。

かくいう私も20歳頃は、学校で友達に会えば、クリスマスの過ごし方や彼へのプレゼントは何を買うか、友達同士のクリスマスパーティーはどうするか・・・12月になればそんな話が尽きなかった。あんなに夢中になれなくなったのは、年齢を重ねて、気持ちが冷めたから?

いや、現実的には、社会人としての責任が年々増えて、考えることや、やらなければいけないことが沢山あるから仕方ないのよ・・・と思ってみるものの、たまにはワクワクするくらい、自分のために、そして誰かのために、クリスマスを楽しんでみたい。でも・・・

何かに傾ける「情熱」と、客観的にモノゴトを見てしまう「冷静さ」をトレードオフしながら、人は生きているのかもしれない。

それでも、けやき坂の美しいイルミネーションは、足早に歩く自分にでさえ、はっと心をときめかせてくれる。美しい季節に乾杯。
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by small-cherry | 2004-12-17 23:43 | Tokyo
「ぼくにもできる展」 by 弘済学園 @東京駅丸の内側南口
週末、香川県の直島で行われたシンポジウムツアーに参加してきた。
ベネッセコーポレーションが開発した美術館を見学し、ベネッセ会長の福武總一郎さんや、設計した安藤忠雄さん、ベネッセのCI等でアドバイスをしてきたPAOSの中西元男さん、直島の美術館の館長の秋元さん、そしてナビゲーターは一橋大学の教授の米倉誠一郎先生という豪華キャストによる、贅沢なシンポジウムだった。

列島をおそった暴風雨のため、せっかくの瀬戸内海の美しい海や空が見られないままの見学だったけれど、美術館にしろ、シンポジウムにしろ、得るものが大変たくさんあった旅であった。

また時間のある時にでも、これについては書いてみたいと思う。

今日は、明日の試験勉強の参考図書を求めに(手遅れって気もするが・・・)東京駅にできたNew丸善に行った帰りのこと。
JR丸の内側の南口のところで、鉄道弘済会の運営による「弘済学園」という、知的障害児や自閉症児のための学校の生徒の作品の展示並びに即売を行っている催しが目に留まった。

(「鉄道弘済会」というと、私には時刻表の発行元であったり、KIOSKの運営とか、旧国鉄系の事業団体という記憶しかない。元々この弘済会というのは、不慮の事故によって殉職した職員の家族等を援助することを目的として1932年に設立されたとのことだが、時を経て、一般の人々を対象にした公益事業団体に範囲を拡大し、福祉事業も営んでいるとのこと。)

展示会では、とても手の込んだクリスマスの飾りや、木彫りの小物、そして冬を代表する花であるシクラメンの鉢など、子供たちが丹精に作ったものが並んでいた。

一角においてあったリーフレットを手にしてみると、そこに書かれていた一文に目がとまった。

「持っている力の小さな人にもそれでいいんだよと肯定し、その人なりの自己実現を応援していくということは、各人の違いを認めることが前提となります。
人それぞれ、かけがえのない人生です。人は一人では生きられず、人社会の中で、人と関わりながらの暮らしを少しでも豊かにするために、各々ができることを分かち合い、補い合い、認め合って歩んでいきたいものです。」

この言葉の中には、障害を持つ人に対してというより、すべての人に対するメッセージが含まれていると思う。

国と国の違い、人種の違い、地域の違い、文化の違い、言葉の違い、性別の違い・・・
他人をすべて受け入れることはなかなか難しいことだけれど、心の中の「棄却域」(統計用語ですが、許容範囲みたいな感じ)を狭めていくことで、争いや憤りも少なくなっていく気がする。特にグローバリゼーションが起こした先進国と開発途上国の問題が、私の頭の中をかすめた。

知的障害を持っていたとしても、決してすべての能力が劣っているわけではない-この展示会の作品を手にとって、ずんとそれが伝わってきた。自分が小学校や中学校の技術家庭の時間につくったものを思い出したが、比較にならないほど高い完成度である。
今日が初日ということもあってか、作った子供たちが親御さんと一緒に見にきていた。自分の作った作品を背景に写真をとったりしている姿を見て、こういうイベントが彼らの成長や励みにつながっているのだと思った。

b0015137_19232572.jpg-「ぼくにもできる展」-
この展覧会は、12月6日から10日まで、朝11時から夜8時までやっています。
東京駅を通る方は、ぜひのぞいてみてください。
私はいくつかのクリスマスリースを買いました。仲のいい友達にあげようと思っています。
自分用にはこのバッグ。葉っぱの刺繍が人間の「成長」を表現している気がして。
自分もこれからまだまだ成長しなくちゃ!
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by small-cherry | 2004-12-06 15:55 | Tokyo
六本木ヒルズの役割
六本木ヒルズにはよく足を運ぶ。
ヒルズの集客率はオープン当初にもの珍しくて人が押し寄せたころと比べれば減っている。
ルイ・ヴィトンといった高級ブランドも売上は落ちているようだ。
ブランドにとっては、ヒルズに入っていること自体がステータスなのだと思えば安い広告費であり、今の客入りが本来の姿なのかもしれない。

他にはビルに入っているテナントが、今をときめく「ライブドア」や「楽天」「ゴールドマンサックス」といった話題性ある会社であり、これも企業にとっては、売上絶好調を示すステータスなのだろう。

私がヒルズを使う目的はお買い物や映画ならよい(というか、楽しい♪)のだが、いかんせん勉強である。
というのも、社会人大学院に通う身なので、ヒルズ内にある図書館(会員制で有料となっている)に行くためだ。

ここに通うようになって、「ヒルズ=きらびやか」というイメージだけで作られているわけではないことがわかった。

ヒルズでは色々な文化的プログラムを提供している。
「フラメンコ」や「アートフラワー」、「マネー講座」といった文化センターにあるような講座を、手軽な金額(単価3000円くらい)で、しかも1日講座という形で開いている。またビジネスを勉強したい人には各種の講座を提供している。

それからビルの敷地を利用して、太極拳講座を開いたり、アリーナでコンサートを行ったり、盆踊り大会を開いたりと、街の活性化につながる無料のイベントを用意したりもする。

http://www.roppongihills.com/jp/index.html

ヒルズは単なる営利目的だけでなく、いろんな人に様々な「価値」をあたえ、地域や人の心の活性化を促しているのだ。

つくりが複雑で苦手だという声も聞かれるが、道に迷えば案内所や警備員さんが親切に対応をしてくれる。

話題の場所だからと見物だけで終わった方には、ぜひ違う使い方を体験してもらいたいと思う。

文化の秋、風薫る秋、東京のど真ん中でエキサイティングな体験を!
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by small-cherry | 2004-09-26 08:23 | Tokyo